2021-03-30 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
今問題となっている鉱山は、沖縄戦跡公園内で、自然公園法で義務付けられた開発届も出さず、森林法の届けもなく樹木を伐採し、農地法の転用手続も取らずに道路を開設し、鉱業法に基づく五十メートル以内の公共施設の承諾も得ず開発に着手しています。現在、沖縄県では、多くの鉱山が鉱業法、森林法、自然公園法、農地法に違反して開発しているとのことも問題になっています。
今問題となっている鉱山は、沖縄戦跡公園内で、自然公園法で義務付けられた開発届も出さず、森林法の届けもなく樹木を伐採し、農地法の転用手続も取らずに道路を開設し、鉱業法に基づく五十メートル以内の公共施設の承諾も得ず開発に着手しています。現在、沖縄県では、多くの鉱山が鉱業法、森林法、自然公園法、農地法に違反して開発しているとのことも問題になっています。
そして、その戦跡公園内にも十二か所あるということが明らかになりました。そういう意味では、本来、沖縄防衛局がこの三千百五十九万立方メートルがあるという、南部のこのエリアの指定という時点で、やはりそこを防衛省は厚生労働省に言うべきだったと思います。 遺骨収集の責務を負っていることに自覚があるのなら、その時点で厚労省に対して相談すべきではなかったでしょうか。答弁をお願いします。
環境省に、沖縄戦跡公園が指定された経緯及び趣旨について伺います。
戦跡公園内に十二か所あるということです。 米軍占領後に住民が収集した三万五千余の柱が、御遺骨は魂魄之塔に埋蔵されました。当然、ガマなど収集できなかった御遺骨が今日でもずっと収集され続けているわけです。 お手元の二枚目の資料は、この戦跡国定公園内の範囲と、そこにある鉱山の場所を示したものです。
災害復旧に時間がかかったとはいえ、安脚場砲台は戦跡公園として整備されておるわけですけれども、多くの戦跡が手入れされることなく、荒れるに任されているという状況もあると聞いております。 これは大臣に少し御所見をお伺いしたいんですが、奄美の歴史を知る観光資源として、こういった戦跡をしっかり整備してこういうものを紹介していく、これは大事だと思うんですけれども、ひとつ大臣の御所見をお伺いしたいと思います。
残念だったのは、加計呂麻島にある安脚場戦跡公園が、災害からの復旧中とのことで、道路も通行どめで、近づくことさえできない状況だったことであります。 安脚場戦跡公園は、連合艦隊の泊地を防衛するために旧日本陸軍が奄美大島要塞として砲台を設置し、一九四一年からは海軍によって砲台が整備された歴史遺跡であります。
若泉さんは、沖縄が返還されて後、政府の沖縄基地問題に対する解決策が思わしく進展していないことに対して半ば絶望的になりまして、晩年は大変悔やまれて、毎年沖縄の国立墓苑に、戦跡公園の国立墓苑にお参りして、沖縄県民に謝罪するということをされたわけですね。これは、毎年のようにそういうことをなさったわけです。
○政府委員(高木玄君) 先ほど申しましたこの一六九潜の遺骨の収容にあたりまして、トラックの関係の方々と接触いたしましたときに、トラックの環礁内が戦跡公園みたいになっておりまして、もし、その潜水艦内の遺骨を収容するために爆破等の、ハッパをかける爆破等のことが行なわれますと、この公園自体の中が非常に荒らされるし、もし、それによって艦内から油とか、そのほか有毒物が流れた場合に海が汚染されるというようなことから
やっぱり、そこは一つのとうとい生命が失われた場所でございますので、ちゃんと国なら国が管理していくというような、戦跡公園みたいなものをつくっていただきたいと思います。
土地区画画整理については本土三分の二に対して沖繩十分の九、市街地再開発については本土三分の二を沖繩十分の八、都市公園については本土が三分の一を沖繩二分の一、なお、沖繩においては摩文仁あるいは小禄の旧海軍壕等について全額、十分の十の国庫による戦跡公園の建設をいたしております。
第五に、復帰記念事業として本島北部、久米島、宮古島、石垣島、西表島等主要五島の一周道路の整備及び水資源開発のための調査等を継続するとともに、戦跡公園の整備費及びカラーテレビマイクロ回線整備費等を計上いたしましたほか、空港、港湾、漁港を中心に産業基盤整備のための公共投資の拡大をはかりました。
第五に、復帰記念事業として本島北部、久米島、宮古島、石垣島、西表島等主要五島の一周道路の整備及び水資源開発のための調査等を継続するとともに、戦跡公園の整備費及びカラーテレビマイクロ回線整備費等を計上したほか、空港、港湾、漁港を中心に産業基盤整備のための公共投資の拡大をはかりました。